スルフォラファンには、体内に取り込まれた発がん物質を、体外に排泄させる解毒酵素の生成を高める効果がある

肝臓が体内の解毒作用を行う

体内に入ってきたアルコールや薬、食品添加物などの化学物質や体内でつくられたアンモニアなど、体に有害な物質を分解して無毒化し、尿や便として体外に排出する働きをするのは肝臓です。この肝臓の働きに、解毒酵素が大きく関係しています。

 

日本人の4人に1人が肝臓に何らかの問題を抱えている

肝臓は「沈黙の臓器」といわれるほど辛抱強く強靭な臓器で、ダメージが自覚症状として表に現れにくく蓄積されていくため、症状が現れた時には重症化しているということが少なくありません。日本人間ドック学会の調査によると、肝機能異常を抱えている人は年々増加の一途をたどっており、27年前に比べると約3倍、2008年の時点では4人に1人が肝臓に何らかの問題があるということが分かっています。

 

体内に入ったアルコールは肝臓でアルコール脱水素酵素により毒性のあるアセトアルデヒドに分解された後、更にアルデヒド脱水素酵素により酢酸、水、二酸化炭素等の無害な物質に分解されます。このアルデヒド脱水素酵素の働きが、日本人の44%が弱い、もしくは欠損しているということも分かっています。

 

スルフォラファンが肝機能を向上させる

アルデヒド脱水素酵素の働きを活性化させ、アセトアルデヒドの分解促進を助けるのがスルフォラファンです。スルフォラファンが体内に潜在的に存在する解毒酵素の働きを助けることで、肝障害のマーカーとなるGOT、GTPの数値を低下させ、肝機能の向上、肝機能障害の抑制につながります。他にも、人間の体の中に数千種類存在するといわれる酵素ですが、その中でもスルフォラファンには、体内に取り込まれた発がん物質を、体外に排泄させる解毒酵素(第2相解毒酵素)の生成を飛躍的に高める働きがあります。