ブロッコリーの新芽に多く含まれる成分

スルフォラファンはアブラナ科の植物、おもにブロッコリーに含まれるイオウ化合物の一種でスプラウトと呼ばれるブロッコリーの新芽に多く含まれています。

 

スプラウトには成長したブロッコリーの30倍から50倍のスルフォラファンが含まれています。

 

 

辛みと強い抗酸化作用が特徴で身体の解毒力や抗酸化力を高める効果があると言われています。スルフォラファンの効果解明に寄与したのはアメリカのガン研究者のタラレー博士で、解毒効果や抗酸化効果を高めるためにスルフォラファンの高濃度化にも取り組みました。

 

解毒効果と抗酸化作用

スルフォラファンの解毒効果とは、発がん性物質を攻撃し体外へ排出する解毒酵素の生成を活性化するというものです。

 

抗酸化作用とは、身体が錆びること(酸化すること)を防ぐ効果のことですが、スルフォラファンには酸化の元である「酸素が体内で活性酸素に変質する」ことを減らす抗酸化酵素を活性化させる効果があります。

 

活性酸素の働きを弱めるということは、シミやそばかすなど美容にも効果があります。ピロリ菌による感染症を予防する効果があるとも言われています。

 

スルフォラファンは熱に強い

スルフォラファンはブロッコリースプラウトに多く含まれていますが、他のアブラナ科の野菜(キャベツ、だいこん、わさびなど)からも摂取することができます。

 

スルフォラファンは熱に強いため食材を加熱調理しても失われることはありませんが、水溶性ですので食材を茹でた場合は茹で汁もスープなどにして一緒に食べた方が良いでしょう。

 

またスルフォラファンには肝機能を高める効果があると言われています。肝臓で代謝されやすい薬品(クロザピン、シクロベンザプリン)と一緒に摂取すると薬品の作用が増強され、副作用が強くでる恐れがあり注意が必要です。