摂りすぎは逆効果

過剰摂取に注意

サプリメントは飲み過ぎてはいけません。いくら飲んでも身体に悪影響を与えない成分もありますが、一日に良しとされている量以上を摂取すると身体に異常をもたらす成分も多いので、必ず容器に書かれている摂取目安量を超えないようにしましょう。飲み始めて異変を感じた時はすぐに摂取を中止し、医師に相談してください。

 

「鉄」の過剰摂取はキケン

もっともポピュラーで、過剰摂取が危険な栄養素は鉄です。鉄は体内に蓄積しやすく、過剰摂取は中毒症状を引き起こします。胃腸病、肝障害、低血圧などで、重篤な症状になる場合があります。元々胃潰瘍や腸炎など消化器系に疾患のある人はサプリメントによる鉄の摂取は避けた方が良いでしょう。

 

「ビタミン類」の過剰は体調不良に

ビタミン類も過剰摂取はよくありません。ビタミンB2は取り過ぎると下痢や尿量増加になります。ビタミンB6は人によって、頭痛や食欲不振を起こすことがあり、長期間、多量に摂取するとある種の脳障害や神経障害を引き起こします。ビタミンCは過剰摂取で悪心、嘔吐、胸やけ、胃痙攣、頭痛などの副作用があります。一日に大量に摂取すると腎臓結石の原因にもなります。ビタミンDやビタミンEも体力減退、過労、眠気、頭痛、食欲不振などを起こします。

 

ビタミンと聞くととにかく身体によさそうな気がしていくらでも摂取できそうな気がしますが、このようにビタミンも決して野放しで安全なわけではありません。

 

サプリメントは錠剤やカプセル状で一気に飲みこんでしまう形状のものが多く、普通の食品のように「味に飽きる」という身体に本来備わっている「単一食品の過剰摂取を避ける機能」が働きません。購入時の容器から別の容器に移し替えてしまったりして一日の摂取目安量が分からなくなることもありますが、そのような場合もインターネットなどで確認してきちんと一日の量を守るようにしましょう。