病気になりやすくなる

免疫力低下は諸病の源

免疫力が低下すると、体内に入ってきた細菌やウィルスに抵抗する力が弱まり病気にかかりやすくなります。身体は本来、自分で病気を治そうとする力(自然治癒力)が備わっていますが、菌と戦う免疫力が弱まっている状態では、その力はうまく働きません。その結果、身体に様々な不調を呼び起こしてしまうのです。

 

免疫力低下の理由

免疫力が低下する原因はさまざまです。激務や過度のストレスなどで一時的に免疫力が低下することがあれば、運動不足、偏った食生活、飲酒喫煙などが原因で慢性的に免疫力が低下している場合もあります。免疫力が最も高いのは20歳前後で後は少しずつ低下していきます。高齢者が風邪など若い人なら軽度の症状ですむ病気で命を落としたり、重症化しやすいのはこのためです。

 

現代人の免疫力は低い

また現代人は昔の人に比べて免疫力が低下していると言われています。その理由の一つは環境の悪化で、水や大気が汚染されていることや、農薬をはじめとする様々な化学物質が体内に蓄積されていることが身体に悪影響を及ぼしていると考えられています。

 

また最近は潔癖傾向があり、除菌、殺菌を積極的に行う人が増えた結果、身体が悪い菌に触れる機会が減り、それが抗体を作る機会を逃してしまい、菌が体内に入った時に重症化しやすくなります。

 

免疫力が下がると色々なトラブルが発生します。軽い症状では風邪や口内炎があります。風邪が長引いたり、口内炎が繰り返し出来たりするときは免疫力が弱まっている可能性があります。重い病気となるとアレルギー疾患や、胃潰瘍、結核、心臓病、ガンなども免疫力の低下が原因と言われています。普段から、バランスの良い食事や十分な睡眠など正しい生活習慣を身につけ、免疫力を下げない努力を心掛けましょう。